プリント基板の試作の少量生産は可能?

プリント基板の試作の少量生産は可能? プリント基板の量産ロット数が多い場合でも、試作品はデバッグや展示など用途が限られているため生産枚数はそう多くありません。
金型加工のプリント基板は金型の費用が高くつく反面、最終的な加工時の費用が安く済むため、量産枚数が多いほど金型代の回収が可能です。
しかし当初から量産ロット数が少ない製品で、しかも予算の都合により試作品を少量生産とする場合は、金型に掛かる費用を回収するのが難しくなります。
このため少量生産のケースでは複数の基板を1枚のシート構成としたり、金型加工ではなくルーターマシンによるルーター加工とするのが一般的です。
ルーター加工とはプリント基板端面の加工をドリルのような刃を用いて行うもので、ルーターマシンを使用し金型を必要としないため、加工には時間が掛かるものの初期費用が安いというメリットがあります。
近年はルーター加工のスピードアップにより、大量生産でもルーター加工とするケースも増えています。

プリント基板の試作の初期コストと制作時間について

プリント基板の試作の初期コストと制作時間について 最近では非常に多くの品種をリリースするようになってきているため、大きな初期コストをかけずにまた、短納期で製品を仕上げる必要があります。
特にプリント基板においては電子機器が次々に欄アップを出してくることから、開発スピードも非常にはやくなってきています。
こうしたことから、初期コストにかけられる費用としてはできるだけおさえることでプリント基板の際発注などをできるだけおさえることが大切になってきます。
費用としてはどの程度の回路規模や実装部品点数にもよるのですが、携帯電話に搭載されているようなサイズですとおおよそ20万円程度で試作することができるようになります。
これは初期の費用だけになりますので、リピート発注などをしますと、どんどんと費用も安くおさえることができるようになりますので、非常にコスト削減につながります。
このため、多くの企業ではコスト削減に向けてレイアウト設計も自前で実施しているところも多くなっています